ジェイ・アール・シー特機株式会社ジェイ・アール・シー特機株式会社

事業案内BUSINESS

確かな技術力が揺るぎない信頼につながる

創造性が光る設計業務と安心・安全の要である整備業務

先端テクノロジーが未来のキーを握っている今、当社は技術革新に努めることで、国防の一翼を担うべく前進し続けています。お客様が必要としていることは何かを的確に捉え、確かな技術力でご要望に応えることが揺るぎない信頼につながると考えています。


設計業務

設計では、お客様のニーズに合わせた、各種機器の設計および製造を行っています。
お客様は、海上自衛隊および造船所、メーカーが主な取引会社です。
仕事内容の主なものは、
・ 将来搭載機材に向けた機器および現場要望に伴う、各種機器およびシステムの提案活動
・ お客様の要望を設計にインプットするための、各種機器およびシステムの仕様調整
・ 新規設計品の研究・開発業務
・ 各種機器のシステム・ハードウェアおよびソフトウェアの設計並びに製造
などです。

エキスパートによる創造性が光る、ハイクオリティな製品開発

今、お客様にとって必要なものはなんだろう。
今よりもっとスムーズに機器を作動させるにはどうすればいいだろう。
どんな提案をすればいいか、これらを常に創造性豊かに思いをめぐらせながら、設計では各種システムや機器の設計および製造を行っており、各分野のエキスパートが集結し、ハードウェアとソフトウェアのハイレベルな融合を構築しています。

エキスパートによる創造性が光る、ハイクオリティな製品開発

クリエイティブな感性から生まれる機器

より良い設計をするクリエイティブな感性は、現場での使用状態を理解し、使いやすさや整備のしやすさなど、お客様に寄り添うことで磨かれます。また、設計経験を積むことで、より良い提案が可能になり、信頼関係向上にも繋がります。
設計した機器が作動試験および検査をして、高品質で世に出すことでお客様からの評価向上にも繋がり、更に新しい機器の設計および製造に取り組んでいます。

水中音響技術を用いた技術で未来に挑戦

研究・開発で培った水中音響技術をベースに、お客様のニーズに合わせた計測・分析製品を実現しています。
社内には実験施設(音響水槽や水圧試験装置等)が充実しているので、研究・開発時の実験も社内で行えます。また、製品設計、製造、試験を一貫して実施することで、技術力の蓄積および向上を図っています。
製品開発の経験を積むことで、広い視野の技術者として成長でき、未来へ繋がる人財育成にも取り組んでいます。

長年培ってきた、音響技術による計測


整備業務

整備では、艦艇搭載機材並びに航空機器搭載機材の点検・整備を行っています。

高度で緻密な技術と、豊かな発想力でニーズに応えます

たとえば、レーダ装置や無線装置など。大海原をゆく艦艇に搭載されている電子機器は、海水に触れたり、風雨にさらされたりと常に厳しい環境にあります。
整備では、電子機器を安全に正確に作動させるための保守点検・整備・装備工事・オーバーホールを行っており、その高度で緻密な技術、そして豊かな発想力は私たちの自慢でもあります。

高度で緻密な技術と、豊かな発想力でニーズに応えます


日々の業務の中で大切にしているのは、お客様のニーズを的確にとらえ、しっかり反映させること。その実績は、いわばジェイ・アール・シー特機の“顔”。これまでにもお客様から高い評価をいただいてまいりました。しかし、それに甘んじることなく、皆様からのさらなる期待にお応えするために、各地方の事業所と一体となって全国どこでも24時間のフル態勢で、さまざまな状況に即応しています。
国内メーカーはもちろん、米国などの海外企業研修も積極的に実施しながら、常に新しいテクノロジーの発展と修得に目を向けています。

艦艇搭載の電子機器を正確に、よりスムーズに作動させます

“今” と “未来” をとらえる技術

海上自衛隊は大海原をゆく艦艇だけとはかぎりません。大空を飛び、上空から日本の平和を見守り続ける海上自衛隊の航空機。
整備では、海上自衛隊の航空機に搭載されている電子機器の整備も行っています。
当社の前身である日本無線(株)横浜工場から60年以上にわたって築いてきた実績をもとに、日々進化するテクノロジーをしっかりと見据え、未来の平和に貢献します。

航空機には多種多様な電子機器が搭載されており、その技術水準が進化するスピードはますます速くなっています。私たちはその最先端をとらえ、エレクトロニクスの高度化に常に寄り添ってともに歩みを進めてまいりました。 そこにあるのは、“今”という時代を敏感に感じとり、さらに未来を予測する広い視野。しかし、やみくもに突き進むのではなく、過去の経験と実績を社員一人ひとりがしっかりと理解し、その上に“未来”というファクターを積み重ねることに大きな意義があるのです。
海上自衛隊の航空機が風を切ってあざやかに飛び立ち、そして、任務を終えて無事に帰艦する…その勇壮な姿を裏で支え、確実なる安全・安心を創造している航空機器技術部門。機上で操縦に携わる自衛官の方々のみならず、海と空、そして地上の人々の安全を守る一翼を担っているという思いは、常に私たちの心の中に灯っている小さな炎。